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吉備中央町内:吉備高原清和荘、GH清和

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【吉備高原清和荘】荘長を送る会

2015年4月15日 12時20分
報告事項

 荘長を送る会。。。いまだにそんなことがあったのかなぁ?

いつものように仕事をしていると、あの優しい笑顔で
「おはようぉ~どう?元気!!!」って声かけてくれて、
いつものデスクに座る・・・ホントに未だにしっくり来ない。

でも、現実にはあったのです。去る3月31日に。。。

 頭士奈生樹 荘長、清和荘草創期の前荘長から業務を
引き継がれ、
19年間の長きに渡り片道1時間半の道のりを
通勤され、ご利用者が「ホッとする施設」を目指し、
職員と一丸となって前に進んでこられておられておられました。
 この間ご利用者はもとより我々職員も頭士荘長の人柄に触れ、
その優しい笑顔で行き先を常に明るく指し示していただきました。
折れてしまいそうな心を、時には癒して下さったり、時には
励まして下さったりもして下さいました。何度々もいろんな
場面で助けられたことと思います。


 送別会当日は、複雑な心境のまま各人各様に思いを込めながら
の送別会となりました。

 テーブル対抗クイズ・職員による「恋するフォーチュンクッキー」
を替え歌とダンスで披露・ご利用者と職員による合唱と、
盛りたくさんの趣向を凝らした又、気持ちのこもったメニューが
続きました。

それをいつもの優しい笑顔で受け止めておられる荘長の
笑顔を見ていると、こみ上げてくる気持ちを抑えて、
みんな笑顔になるのが大変だったようです。

 そしてあっという間に時間は過ぎ、ご利用者を代表して
自治会長から感謝のお手紙と、花束の贈呈~職員を代表して
元主任生活支援員から感謝の言葉と花束の贈呈。

その頃になるとみんな涙々でした。


 みなさんとの別れを惜しみつつ、いつもの足どりで車まで
歩かれる姿が徐々に霞んでいきました。車のドアを閉めて
走り出すのを見つめながら、かける思いも言葉もたくさん
あったけれど、それを振り払うように少しずつ遠ざかる
荘長の車に向かって、みんな力一杯両手を振っていました。


 ・・・こうして頭士荘長は清和荘から去って行かれました。

 「頭士荘長!」ご覧になってますかぁ~このブログ!
私たちはいまでもいつでも、ひょっこり顔を出して下さるで
あろうと思ってますよ!
 そして安心して下さいね新しい体制の下、頭士荘長の紡いで
くれた、繋いで下さったものを更に、太く大きくすべく日々
精進していますから!


 追伸(笑)!クレープ作りは約束ですよ!!!


                         相談生活支援員 S